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販売促進の立役者に!?ノベルティにするならポーチがおすすめ!使用ケースと注意点

誰しも買い物に出る時、「これを買うならここ」という行きつけのお店が出来る可能性があります。

そんなお店で、期間限定やイベントなどで、いつもと同じ必要な買い物を済ませるだけで嬉しいオマケが手に入るとしたら、より愛着がわいてきます。

そのオマケとして選ばれる事が多いのが、ノベルティポーチです。

「ノベルティポーチ」とは

ノベルティポーチとは、文字通りノベルティとして作成されたポーチです。

このノベルティとはその店舗、あるいは企業のプロモーション・宣伝を目的として、基本的にはそれ自体が無料で配布される物を指します。

厳密には完全に無料配布の物をノベルティ、期間限定商品や一定額以上の購入で貰える特典品をプレミアムと呼び分けられます。

似て異なるものですが、どちらも指して「ノベルティ」と表記されることが少なくありません。

共通しているのは、企業や店舗に来店した時に貰えるオマケ品という点です。

ノベルティに期待できる効果

ノベルティの主目的は、その店舗や企業の認知度を上げて、販売促進をする事です。

何らかのアイテムを無料配布する事で、まず足を運んでもらうきっかけが作られます。

またノベルティそれ自体が魅力的であれば、その為に奮発した購入、セット購入率の向上が見込めます。

特にポーチが喜ばれるのは、そのお店で販売されている化粧品を入れられるコスメショップですが、ポーチそれ自体が実用性と汎用性があるアイテムです。

コーヒーショップや紅茶専門店、文房具店や衣類のブランドショップでもノベルティとして取り扱われている事もあります。

ノベルティポーチ、押さえておきたいポイント

もしノベルティポーチを企画・製作する立場になったなら、是非押さえておきたいポイントがいくつかあります。

ただ企業ロゴやキャラクターを入れるだけ、目立つことだけを目的にギラギラな配色にするなど、普段使いの品として不適格なノベルティではノベルティの意味がありません。

日用品として使ってもらう、持ち歩いてもらってこそ、ノベルティとしての宣伝効果に繋がります。

しかし普段使いのしやすさ、という点でも、ポーチの目的によって注意点は様々です。

大は小を兼ねない!

大きければいい、と一概に言えないのがポーチの特徴です。

大き目のポーチが喜ばれる場合もあれば、こんなに大きいと使いにくい、という事もあります。

この差が生じるのは、中に入れる物の用途によって変化します。

例えばコスメショップのノベルティポーチであれば、想定する目的はそのポーチに化粧品を入れての使用です。

この場合、ポーチは精々手提げ鞄に入る程度の大きさが望まれています。

逆にスポーツ用品店でのノベルティポーチならば、タオルやちょっとした水筒などが入る大きさで、防水加工で頑丈に作られたポーチがあればとても重宝します。

このように、自店舗の商品と用途を絡めた場合、自ずとポーチの大きさは定まって来るでしょう。

確信的、特徴的な絵柄は控えめに

普段使いを目的とした場合、使い辛い要素は極力排さなければなりません。

店舗でコラボしたアニメやゲーム、漫画のキャラクターが前面に出ているグッズは、記念品にこそなっても普段使いの点では失格です。

昨今ではさりげなく持ち歩けるキャラクターグッズとして、そのキャラクターを象徴する色で構成されたグッズが人気です。

ポーチもそのように、店舗の色を象徴する配色やさりげなくお洒落な英字フォントでロゴを入れてみる等の工夫で、普段使いのしやすさは格段に向上します。

スポーツ観戦のサポーターとしてのグッズ、アイドルの公式グッズなど、その場に持って行くための装いであればこの限りではありません。

利用者・利用目的を想定する

ポーチと一口に言っても、大きさから柄に至るまで、熟考して決めるべき点は数多く存在しています。

常設のノベルティならば、売れ筋商品と合わせて使ってもらう事を想定するべきであり、逆に限定品の特典ノベルティならば、その商品と合わせて使い易い用途がされていると購入者側も便利で、よりノベルティが欲しくなる可能性が高まります。

男性と女性、メインの客層がどちらであるか、ターゲットを絞り込むのもデザイン決定において重要な要素です。

様々なノベルティポーチの配布シーン

ノベルティの配布シーンもまた様々にあります。

いつも店舗に来てくれるお客さんへのお礼の場合もあれば、新規顧客を呼び込むための看板としてのノベルティも存在します。

またネット普及の進んだ現代において、WEB上からの簡単注文で、注文者が個人であってもノベルティポーチの作成を承る印刷会社は少なくありません。

ノベルティポーチは企業の広報だけではなく、個人でも簡単に作成できるようになってきています。

店頭での限定配布品に

これがノベルティポーチの、企業や店舗における一般的な配布ケースです。

こうしたノベルティが通販ではあまり行われないのは、買い占めによる転売を防ぐ目的もあります。

しかし各種個人フリマサイトが自由に利用できるようになっている時世上、店舗に現れて個人の必要以上の数を購入し、ノベルティがフリマサイトで悪質な高額価格で販売される事もあります。

これを避けるには、ノベルティの交換上限数を1人1~2個までにするなど工夫が必要です。

人気の店舗になっていくほど、こうした「転売」に関して対策を講じていく必要がでてきます。

イベントの思い出になる記念品

デザインフェスタや同人誌即売会といったイベント時に、個人がノベルティとしてポーチを作り、来場してくれた客層に配布する事も行われています。

かつては最低ロット数(発注数)が設定されていた事も多い、デザインを自作してのオリジナルポーチ印刷ですが、現在ではグッズとしての受注が認知され、1個からの少数ロットでも受注している事も少なくありません。

即売会の場合、多くはキャラクターの記念品として配布されます。

キャラクターが大きく描かれた、実用度よりも記念品としての側面が大きい物が主流です。

逆に、企業側が日常的に使い辛いグッズを出しているので、ノベルティではキャラクターの色だけを象徴した使い易いグッズが喜ばれる事もあります。

校内・社内イベントの記念品にも

会社見学の参加者、社内イベントもノベルティポーチの活躍どころです。

社内イベントで行われる、ビンゴやくじ引きの景品、何らかの参加賞に企業のノベルティ商品が利用される事もあります。

参加者が何を支払って手に入れる物ではありませんが、見るだけでその日参加した物を思い出させるノベルティポーチは、また行ってみたい、利用する時にはその会社を使おう、といった頭に残るきっかけになりえます。

ノベルティの主目的を忘れずに!

ノベルティの主目的とは、認知度を高める事で生じる販売促進です。

そしてその宣伝効果は、入手者が使ってくれる事でより効果が高く生じてきます。

同僚や友人が使っているのを見て、思わず「それどこで買ったの」と話が生まれるようなポーチであれば、その目的は成功と言えます。

適切な用途、使用ケース、配布先をイメージしたポーチを作成して、どんどん会社や店舗の宣伝効果を向上させていきましょう。

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