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個性豊かな手作り雑貨!あなただけの・あなたに向いたポーチが作れる簡単な作り方

何かハンドメイドを趣味で始めたい、と思った時、今はスマホで作り方を簡単に調べられるようになりました。

画像や文章だけの作り方では判り辛い時でも、少し突っ込んで調べれば1から説明してくれる作り方の動画も出てきます。

中でもハンドメイドのポーチは様々な作り方があり、裁縫が苦手な人でも挑戦できる方法がいくつか存在しています。

何か手作りの趣味を初めて見たい!と思った人にはうってつけの入門ハンドメイドなのです。

実用度ヨシ!ハンドメイドのポーチ

ちょっとした外出時に財布やスマホを入れたり、コンパクトに作ってリップクリームや化粧品を入れて鞄に入れておいたり、日用品としてポーチは便利に活躍します。

そんなポーチを手作り出来るようになれば、作ったポーチの種類が増えるだけ、使えるシーンが増えていきます。

同じ図柄の布から作るだけでなく、ハンカチ1枚、手ぬぐい1枚を1つのポーチに仕立てられるので図柄は千差万別です。

自分の好きな布で作れる他にも、着られなくなった思い出の服をポーチにして身近に使えるアイテムに出来る利点もあります。

本格的な縫製にはミシンが必要でも、普段使いの日用品にするならばしっかり手縫いが出来ればミシン無しでも問題ありません。

誰かと作れば、作る段階から楽しい!

手縫いの利点はもう1つあります。

ミシン台といった場所を取らない、1人の所要スペースが少なくて済むので、誰かと一緒に始めやすい趣味という点です。

友達と一緒にポーチを作ってプレゼントしあったり、家庭科でお裁縫を習い始めた子供と一緒に作ってみたり、敷居の低い手作りアイテムとしてポーチはうってつけです。

初期費用は針と糸、布、作りたい形状によっては口金やファスナーが必要ですが、いずれも100均で全て揃えられます。

ミシン無しで簡単!初心者向けポーチの作り方

ポーチづくりのハードルとなりがちなのが、「縫製にミシンが必要」というイメージです。

しかし先述のように、まず初心者が手を付けるのにミシンから用意する必要はありません。

まずは手縫いで作るファスナーポーチから始めてみましょう。

初心者向けならファスナーポーチ!

「ファスナーポーチ」とは、布とは別に部品としてファスナーを用意して、布と縫製する事で作る簡単なポーチです。

用意する物はポーチにしたい絵柄の布、その布の幅より2~3cmほど短いファスナー(周りが布に囲まれているもの)、そして針と糸だけです。

ファスナーポーチの簡単な作り方

ファスナーポーチで最も基本的で簡単なのは、側面や底面を作らないペタンコ形状のポーチです。

既存のサイズが決まっているファスナーに合わせて、例えば16cmのファスナーであれば横幅が18cmの布を用意します。

布の表側にファスナーの表面が来るようにし、まずはファスナーを布の横辺に「裏側から」縫い付けます。

そのまま、布の反対側も同様にファスナーに縫い付けます。

ここが1つの布では難しい人は、2枚の布を使うと楽に縫い付けられます。

四角形の袋が縫い上がるように、裏面のまま側面・底面を縫い、ファスナーの端部分が引っ掛からないように縫込んだら、布をひっくり返せば完成です。

慣れてくれば、より頑丈になる内布・表布を分けて縫い付ける作り方も出来るようになるでしょう。

こんな作り方も?ポーチのペーパークラフト

これは海外のファッションブランドで有名なエルメスが後悔していた、ペーパークラフトのデザインを布に印刷し、作成したポーチです。

布印刷が可能なタイプのインクジェットプリンターを利用し、乾燥、水洗い、アイロンをかけると使用出来る状態になります。

手芸店や100均で売られている接着芯をアイロンで接着してから作れば、布の強度を上げられます。

このペーパークラフトの公開は既に終わっていますが、過去数年、数度に渡って公開があった事から、今後もチェックしていれば新たにダウンロードできる機会がくる可能性があります。

昨今ではSNSでもこうした情報がチェックしやすいので、見逃さないようにアンテナを張っておきましょう!

こんなポーチだって作れちゃう

上記のペーパークラフトのように、ポーチの作成方法は色々存在しています。

素材もまた、ハンドメイド向けの量り売りの布だけではありません。

ハンカチや手ぬぐい、毛糸まで、作りたい素材や形状を問わないのもハンドメイドならではの魅力です。

縫製アップリケのポーチ

内袋、表袋を分けるタイプの作り方ならば、表袋に自作のアップリケや刺繍、飾りをつけてられるので、作り手の色がより出てくるポーチが作れます。

切り絵のように色違いの布を貼り付けて絵や模様を縫い付けてみるのは勿論、布プリントを利用すればパソコンやスマホで描いた自作イラストの縫い付けも可能です。

市販の量販された布とは一味違う、プレゼントや記念品にぴったりの、世界にこれ一つしかないポーチが作れます。

リーズナブルに100均の手ぬぐい製!

布の種類が侮れないのが100均の手ぬぐい、ハンカチ類です。

とにかく絵柄が豊富の一言で、改めて眺めてみると可愛い物からクールな物まで、男女問わないニーズに応えた絵柄が用意されている事が判ります。

その価格の安さから、これだけで作ると布の耐久性には期待できませんが、接着芯をつける等で後から耐久性を持たせる事は可能です。

可愛い物が好きな人から、恰好良いイメージで作りたい人、はたまた沢山作りたい人にも嬉しい種類と価格帯の布が見つけられます。

同店で針と糸、糸切ばさみ、ファスナーやボタンといったポーチを作る素材が一揃い見つけられるのも便利な点です。

接着芯が無い場合、特設の手芸コーナー、或いは手芸店を探してみましょう。

手編みの毛糸ポーチ!

裁縫は苦手でも編み物が出来るならば、ポーチを毛糸で作ってしまう選択肢もあります。

手作りの温かみがより感じられる毛糸製は、きちんと毛糸に合った方法を使えば丸洗いしやすい、という実用面でもメリットがあります。

太い毛糸を使って編み目の大きなものや、麻紐といった頑丈な紐を編み込んで作るなど、素材によって仕上がりの幅が広がります。

作り方そのものも、針が使いにくい人でも、鈎針や編み機を使って作れる選択肢がある事も嬉しい利点です。

反面、布よりも手をかける面積が広いので、作るにはそれなりの時間が必要です。

ただしマフラーやブランケットを作るよりは小面積で済むので、それらを作る前練習がてら作ってみてもいいでしょう。

ハンドメイドの魅力に気づきたい人にオススメ!

ポーチ作成は、実用的なハンドメイドをやってみたい人には特にオススメの小物雑貨です。

最初は簡単な素材や作成方法から始められ、徐々に耐久性や図柄、機能性を追求していくと、より作り方や素材にこだわりを出せる事に気が付けます。

使い古しのタオルや着なくなった要らない服を使う事で、失敗しても全く問題ない練習がしやすいのも特徴です。

徐々にスキルを上げていけば、やがて自分用にも贈呈用にも満足のいく代物が作れるようになる楽しさが芽生えてきます。

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